京都丸紅さんの振袖ムック本を、3年前からスタイリングさせて頂いています。
4年目の今年は「フリソデ姫 vol.2」として祥伝社より発売されました。
毎年40体近い振袖をコーディネート・着付けするのですが、
撮影当日はもちろん、準備に大変な時間が掛かります。
大量の帯や小物類を事務所に持ち込み、足の踏み場もない程です。
せっせと小物を合わせたり、ワイワイ作りものをしたり、チクチク半襟を縫ったり…
何日もかかるその作業は、
fussaの相方である菊地咲絵ちゃんと2人、まるで合宿です。
撮影では、1日に20体近く着付けをします。
振袖を何着も着せていると、次第に帯結びのアイディアも浮かばなくなりアタフタ。
それでも時間と闘いながら着せ続ける作業は、まるで修行のようです。
でも、こうして本が出ると、あの時の合宿も修行も忘れてしまいます。
カメラマンさん、ヘアメイクさん、編集者さん、デザイナーさん、
みんなで作り上げる仕事は本当に楽しいです。
皆さんに感謝♥