アートディレクターの黒田さんにお声掛け頂き、FANOのイメージカット
撮影に参加しました。
広島の原爆ドームには、日本中・世界中から千羽鶴が平和の祈りと共に
贈られてきます。大切に保管されている千羽鶴は年間10トンにもなります。
広島市のイニシアティブではじめられた、折り鶴に込められた平和への思い
を昇華する取り組み。
皆からの大切な折り鶴を廃棄するのではなく、再利用するというプロジェクト
の一環で、特殊技術を持つ製紙メーカーと協力して扇子などのプロダクトが
作られました。
そんな日本人ならではのアイデアと技術を活かし、感謝の気持ちが込められた
扇がFANOです。
「世の中に存在するもの全ては過去に戻れない。
しかしその精神や願い、想いは受け継がれていくものである。」
世界の平和を願います。